"'J' is for Judgement"

J Is for Judgment (Kinsey Millhone Mysteries)
Sue Grafton / Henry Holt & Co, 1993

また借りてきてさくさく読んでしまった、アルファベット・シリーズ。日曜日、ちょっと気を抜いてたら三度寝くらいしてしまったので、ついでに読みきってしまった。うむー。

今回はぽこぽこ新展開もあってそれは面白かった。ただ、いつも小悪事を働く(留守宅に忍び込んで情報を見るとか)キンジー、今回はぽこぽことその現場を見つかっていてちょっと気が抜けたかも。いつもなら、どきどきしながらもやり過ごすか、見つかった場合は生死をかけて逃げたりするんだけれど、今回はすぐ見つかるし、なのに誰も本気で怒っていなかった。まあでもそれがリアルな探偵業なのかもしれないけれど。最後のざらりと後味の悪いところは好き。表題の"judgement"、「裁き」と言うより「(人物評価に対する)判断」という方がぴったりかも。

日本語訳は、裁きのJ
スー・グラフトン 嵯峨 静江・訳 / 早川書房
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by sheepish_grin | 2005-05-29 13:15 | Grafton, Sue
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