"Middlesex"

泣きながら書いた(いやほんとに)修論がやっと口頭試問まで終わった。合格のサインをもらってほっと一安心。ああよかった。まだ直さないといけないところはあるけれど、先が見えたので気も楽だ。あ~これでやっと卒業できる・・・。

クラスメートが夏のブック・グループ(みんなで同じ本を読んで感想を言い合う会)に読んでくれた。修論を書いている途中は、家に帰るとも頭が英語を受けつけなかったので読めなかった。草稿を書き上げた後の週末と、口頭試問の後に急いで読み終える。544ページもあって大変だった。行ってみたらわたしともう一人しか全部読んでいなかったし(苦笑)。

Middlesex
Jeffrey Eugenides / Picador USA, 2002

ギリシア系移民の家族三代を巡る歴史・家族小説、かな。ピューリッツァー賞受賞。歴史的なところは面白かったのだけれど、最後に近づくにつれてだんだん読むのが辛くなって来たのは否めない。カルが男の子として語り始めると、感情移入できなくなったし。しかし、Amazonのレビューに、
カリオペは罪深い家族の秘密と遺伝子の歴史―カリーをカルに変えた驚くべき遺伝子の歴史―を探ることになる。
とあるけど、半陰陽(両性具有)って遺伝子のせいなのかしら??(と、ブック・グループでも話題になった)。

日本語訳も出ている。なぜか189ページ増量の733ページ。サイズが小さいのかな?表紙のイラストがかわいい(内容と合っているかは別として)。見覚えがあるようなタッチの絵だけれど、誰だったかな。
ミドルセックス
ジェフリー・ユージェニデス 佐々田 雅子・訳/ 早川書房、2004年
[PR]
by sheepish_grin | 2005-06-14 12:56 | other authors
<< "'K... 『捜査官ケイト 消えた子』 >>