『大奥』

大奥 第1巻
よしなが ふみ / 白泉社、2005年


大奥 第2巻
よしなが ふみ / 白泉社、2006年

会社の人が貸してくれたので読んでみたのだけれど、大変面白い。早く続きが出ないだろうか。徳川時代、男性しかかからない病気が広がり、日本の男性人口が4分の一にまで減ってしまう。「体力はあるけれど病弱な男」にかわって、女が政治や労働の主な担い手となる。なので将軍も女性、大奥には男性がはべっている。

単純に男女を逆転したのではなく、男性は力が強いので、女性に対する暴力もあるなどと設定が非常に上手い。2巻はストーリーが辛くなるけれど、面白い。絵が非常にきれいで、男の人が美しいし。センス・オブ・ジェンダー賞特別賞、と帯にあったのでググってみると、ジェンダーSF研究会と言うところの賞らしい。ふむふむ。文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞も受賞したそう。やるなあ文化庁も。

こういうマンガを読むと、もっとマンガを読まなきゃ、と思う。
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by sheepish_grin | 2007-05-12 17:56 | その他の作家
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