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『秘められた掟』

秘められた掟
マイケル・ナーヴァ 柿沼 瑛子・訳 / 東京創元社 2002年

送っていただいた本・その2。ヘンリー・リオス・シリーズ、4作目。何かますます擦り切れてきた感のあるリオスくん。この巻で40歳か、このシリーズ、さくさく年を取っていく気がする。恋人のジョシュがもっと擦り減ってるから、余計そう思うのかな。うむむ。

考えてみると、ヒスパニックが主人公の小説はこれ以外ほとんど読んだことがない気がする。ヘンリー・リオスがヒスパニックってことはあんまり気にとめないで、たらたら読んでいたけれど、細かい文化的なことが分かったら面白いそう。ふむむ。恋人のジョシュはヒスパニックなんだったっけ?ヒスパニックはカトリックが多くて、家族の結びつきが強いから、設定的にリオスくんは余計に孤独(?)、くらいしかわかんないなあ・・・。

しかし、表見開きの
四十にして惑う弁護士リオスが、人生の秋に分け入る。ゲイでありヒスパニックである男の闘いは、孤独の悲哀をたたえて、普遍的な人間の物語へ。等身大のヒーローが共感を呼ぶ、現代ハードボイルド第4弾!
って、そんな無理やり、大判風呂敷・まっちょなハードボイルドにしなくても・・・(^^;)。

原書は、
The Hidden Law
Michael Nava / Ballantine Books (Mm), 1992.

うわ、ジャケット、濃いのね・・・。さわやかでかわいい表紙は日本市場向けだったのか・・・。日本語訳の表紙、なんか女性をターゲット、って感じだなぁ。アメリカのジャケット、ゲイ・コミュニティをターゲットにするとこうなるのかな。でも何か、バットマンとかのコミック系の絵だな、これは。
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by sheepish_grin | 2004-09-03 10:12 | Nava, Michael