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歯医者さん雑感

歯周病の治療で、大学の歯学部クリニックに通っている。日本でも治療をしていたので、続き。日本でつけてもらった、歯の裏のワイヤーが取れて以来、毎月くらいのペースで通っている。

アメリカの歯学部というかデンタル・スクールは、メディカル・スクールと同じように、4年制の大学を出てから行くものらしい。担当の先生は台湾出身のレジデント(研修医)の大学院生のおねぇさんで、ゆっくりあまり医学用語を使わずにしゃべってくれるので、ほっとする。アメリカの歯科は専門医制らしく、大学院歯周学クリニック、というフロアに通っている。

デンタル・スクールの教育用クリニックなので、レジデントの先生の他に、スーパーバイザーの教授がうろうろしていて、治療前・治療中・治療後、とチェックが入る。それから、研究発表用に、歯の写真を何度も撮影される・・・;。でも、普通の歯科よりも安いし、更にわたしは大学で働いているので30%オフになるから、文句は言えない。でも保険が効かないからまだ高いんだけど。

日本の歯科だと、医師の治療には必ずアシスタントで看護師さん(歯科衛生士さん?)が付くけれど、わたしのレジデントの先生は、手術以外は全部自分でやっている。唾液を取るのも自分で。手術の時は、歯学部の学生さんが助手に付いているけれど(で、この学生さんたちが、本当に慣れていない感じなのでちょっと不安になる;)。

アメリカの歯学は専門化が進んでいるから、高度なのかな~と思いつつも、日本で通っていた町の歯医者さんのX線の機械の方が、ここの大学病院よりもよっぽど性能良さそうだったので何ともいえない。日本だと最近は、フィルムじゃなくてパソコンで画像処理して、診察台ごとに付いているスクリーンに映してたもんなぁ。ここの大学病院で顎全体のX線を最初に撮ったときは、口の中に大き目の感熱紙?を何度も何度も入れないといけなくて、痛くて大変であった。

レジデントの先生のお薦めで、ブラウンのOral-Bの電動ハブラシを使っている。電動ハブラシ、最新のものは高性能だそうで、なかなか使いやすい。高かったけど。去年の自分へのクリスマス・プレゼントは、電動ハブラシであった・・・。電動ハブラシの他にも、小さいハブラシ、歯間ブラシ、フロス、とすっかりハブラシ持ちになってしまった。

治療を終えて、帰りのエレベータを待っていると、歯学部の授業の告知チラシが壁に貼ってあるのに気が付く。
"Advanced Topics in TMD: Issues in Pain, Focus on Head and Neck"
・・・TMD、と言うのは顎関節症のことらしい。
「顎関節症・特殊講義:頭痛と首痛を中心に、傷みの問題」
あー何か見ているだけで痛そうだ。学部が違うと、すごく違う授業があるんだなーと感心しつつ。
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by sheepish_grin | 2005-03-30 12:55 | *雑記*

『ラーメンズ DVD-BOX』

ラーメンズ DVD-BOX
ポニーキャニオン

春休みなので、送ってもらったラーメンズのDVDボックス・セットを毎日ちょこちょこ見る。楽しい~。一幕づつ見よう、と思いつつも、ついつい、いくつも続けて見てしまった。「CLASSIC」が一番お気に入りかな、どれも面白かったけれど。そのうちライブにも行ってみたい。
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by sheepish_grin | 2005-03-20 13:29 | *映画・舞台*

"'H' is for Homicide"

H Is for Homicide (A Kinsey Millone Mystery)
Sue Grafton / Henry Holt & Co, 1991.

春休みったら春休み~ということで、市立図書館でアルファベット・シリーズの続きを借りてくる。今回は殺人のH。借り出したのがたまたま珍しくハードカバーだった(いつもはペーパーバック)。表紙が死体の写真で、まじまじと見てしまった。

今回のキンジーは、おとり潜入捜査に出かける。緊張するシーンが続いて、なかなかにハードボイルドだった。キンジーが自分のアパートでのんびりするシーンとか、日課のジョギングするシーンとか、日常の描写を読んでほっとするのが好きなので、そこが少し物足らなかったかな。キンジーは仕事で違う街に出かけても、しばらくすると、「そろそろ自分のベッドで寝たい」と言い出すので、親近感が沸く。

(ちょっとネタバレかもしれないけれど)エピローグで、仕事の支払いがたらいまわしにされてまだ払ってもらってない、とキンジーがぶつぶつ言っている。だから、いつもなら"Respectively submitted"と報告書の形式で終わっているのに、今回はそれがなくておかしかった。

Amazonの日本語の紹介に「百万人に愛読されるミステリ界のトップ・シリーズ第八弾。」とあるけれど、それは日本での売れ行き??「陰影に富んだ人間たちから女探偵キンジーがあぶりだす、悲劇的な現代の断片。」っていう売り文句もすごいけれど。

日本語の紹介の下に載っている、Publishers Weeklyのレビューがシニカルに少々辛口でおもしろい。

日本語訳はこちら。
殺人のH
スー・グラフトン 嵯峨 静江・訳 / 早川書房
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by sheepish_grin | 2005-03-19 13:29 | Grafton, Sue